レモンでビタミンCが摂れる？

ビタミン、足りてますか？

寒さなどの肉体的ストレスや精神的なストレスにさらされると、白血球中のビタミンCが減少するといわれています。体内のビタミンCのレベルの低下によって白血球や抗体などの免疫物質も減少します。その結果、風邪を引きやすくなるというわけです。レモンのビタミンCで免疫力を高めるためにも、旬のレモンをとり入れてください。

貧血にはレモンがいい

貧血に役立つ成分もレモンには含まれています。鉄分の吸収を促進し良い血液をつくるなど、貧血を予防し改善するうえで様々なメリットがあります。レモンに含まれるビタミンCやクエン酸は、腸管からの鉄の吸収を促進する働きがあります。また、血液中の赤血球ヘモグロビンは、体内に酸素を運ぶ重要な役割をしています。レモンに含まれるビタミンCは、ヘモグロビンの生合成や葉酸を活性化するのにも必要なもの。また葉酸は、ヘモグロビンの生成にかかわり、造血に大切なビタミンなのです。
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　そしてレモンは、緑黄色野菜の鉄吸収も助けてくれます。一般的に、肉や魚などの動物性食品に含まれるヘム鉄の吸収率は15～25％、穀物や野菜などの植物性食品に多い非ヘム鉄は吸収率がわるく1～3％ですが、ビタミンCを含むレモンなどを一緒にとると吸収が高まるといわれています。