白ネギで風邪を予防する!

民間療法としてもっともよく知られる「ねぎ湯」

本来は冬野菜の「白ネギ」。最近では1年を通してお店で見かけるようになりました。白ネギは青ネギや根深葱などとも呼ばれますが、その多様な効能から食用だけでなく薬としても利用されて来ました。これ飲んで、焼いた長ネギをくるんだハンカチを首に結び付けられて、風邪を治した…懐かしい思い出です。

簡単!ねぎ湯の作り方

〈材料〉
白ネギ…白い部分、味噌…小さじ1、鰹節…ひとつかみ、湯…150cc位

〈作り方〉
1.ネギをみじぎりにする。
2.湯飲み茶碗に、梅干とネギ のをいれる。
3.熱湯を注ぐ。

白ネギはどうして風邪に効く?

白ネギには、風邪を予防したり、症状を抑えるのに効果のある栄養素が含まれます。
その代表格が「硫化アリル」という成分です。玉ねぎにも含まれ、ネギの独特な匂いの原因となる物質です。この硫化アリルは体内でアリシンという物質に変化しますが、このアリシンが血行を良くして体を温めてくれるのです。