春を待ち望む 南信州大島農園から奥さん歩さんインタビュー

春を待ち望む 南信州大島農園から奥さん歩さんインタビュー

イラスト

「早く暖かくなってほしいですね!!」
と話すのは、長野県で農家を営む大島さんの奥さん歩さん。
ご結婚前は愛媛県や神奈川県と比較的暖かな場所で暮らしていました
まだ外は-10℃。寒さは苦手だそうですが
「春になると枯れた色から若草色になって桜や花々が稲田に咲き誇ります。
雪の残った南アルプスをバックに桜の道を通って畑へ向かうんです!」
歩さんのワクワクは今ピークといった感じです!
「3月頃から野沢菜や小松菜から黄色い菜花が出てきます。
それを摘みに子供と畑に行くと茂みの影にキジが巣を作っているんです。
畑に作業車が入らないうちに巣立ってほしいですね。」
と語ります。
「その頃は菜花ばかり食べてるんですよ」
春先の野菜で体を整えて、いざスタート!といった姿勢が伝わってきました。

農家の食卓を支える、うちの常備菜

農家さんの暮らしは自然と向き合い、
時には格闘して歩む一年間。
忙しい作業の合間の食事作りも歩さんの役目ですが‥
「食事はね、夕食くらいしか作らないんですよ」
と、いたずらっぽく笑いながら話す歩さん。
「常備菜があってそれを朝食、昼食には出します」
「今朝はおばあちゃんの梅干、野沢菜漬け、ひじきれんこん、板にんじんの松前漬に
カツオのタタキ醤油漬けでした」と“うちの味”が並びます。
忙しい作業の合間でも豊かな食卓が毎日広がっているのですね。
常備菜!家族思いの便利なおかず!(我が家にももっと取り入れてみよう!)
「野沢菜はおばあちゃんが作っていてたのですが最近は主人も作るようになりました。
うちは塩と渋柿の皮が入っています。長野県の名物ですから、各家庭で作り方が違うんですよ」
野菜BOXに入っていた、たくあんもご主人作。
野菜作りと平行してお漬物にも挑戦される、ご主人の凝り性ぶりを垣間見ました。

大島農園野菜セット

野菜BOXそれは野菜からの季節のお便り

我が家に毎日食べたい野菜がたくさん入った大島さんの野菜BOXが届きました。
今夜は“野菜でつくる一皿”を作ってみました。

大島農園野菜セット宅配

次回届く時は春のいきおいが詰まっていることでしょう!